Borrow と lend の違い:借りる側と貸す側
Borrow は「借りる」、lend は「貸す」です。同じ物のやり取りでも、誰の立場で話すかによって動詞が変わります。まず、主語の人が借りるのか、貸すのかを考えると整理しやすくなります。
Borrow を使うと、主語は物を借りる側です。誰から借りるかを加えるときは from を使います。Lend では、主語は物を貸す側になります。
I borrowed a pen from Ken.
私はケンからペンを借りました。
ペンを借りた私が主語です。Borrowed は borrow の過去形で、from Ken が借りた相手を示します。
Ken lent me a pen.
ケンが私にペンを貸してくれました。
今度は貸したケンが主語です。Lent は lend の過去形です。同じやり取りを、違う側から説明しています。
Lend は lend me a pen のように、相手を先に置けます。Lend a pen to me のように、物のあとで to を使う形もあります。相手に何かをしてもらう丁寧なお願いには Could you が使えます。
雨が降ってきましたが、あなたは傘を持っていません。目の前の相手に、その人の傘を貸してもらえるか聞きたい場面を想像してください。
「あなたの傘を貸していただけますか?」と、英語でどうお願いしますか?
アクティビティ
正しい文を作りましょう。
日本語 → English
練習のあとは、自分が物を借りる場面と、相手が自分に貸す場面をそれぞれ考えてみてください。主語を変えたときに、どちらの動詞が合うかを確かめると覚えやすくなります。